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その擦るクセが、メラニンを生み出してます! シミはレーザーで焼けば良いなんて、簡単に言わないで! 

はじめに

 「すっぴんで過ごす時間が増えて、シミがめちゃくちゃ気になりだした!」
 「頬骨の部分がマスクで擦れて、シミが濃くなってる!?」

 つい最近までそんなに気にしてなかったはずの、シミ。気になりだしたら、とことん気になるんですよね。えっ!あなたも?

シミ対策は自宅ケアとサロンケアの二刀流
  1. 普段のスキンケアを工夫して、新しいシミを作らない
  2. できてしまったシミには、サロントリートメントで有効成分を導入してアプローチ
 安心してください。美肌室Leoが、二人三脚であなたのシミと立ち向かいます!
 「皮膚が薄いからって、レーザー治療を断られました」
 「こんな濃いシミは、さすがに消えませんよね?」

 皆さん、落ち着いて聞いてください。長年の蓄積で作ったシミが、まさか一朝一夕に薄くなんて、淡い期待を抱いてはいませんよね。

 シミが出来るメカニズムを一緒に勉強して、効果的に予防&対処。まずは、半年から1年、一緒に腰を据えて取り組んでみませんか?

シミの正体はメラニン色素

 「シミの正体はメラニン色素」
 これは皆さん周知の事実ですね。
 では「どんなときにメラニンが発生する」か知っていますか?

POINT
 皮膚の表皮の基底層に存在するメラノサイトは、「外部刺激」を受けたとき、DNAが持っている遺伝子情報などを保護するためにメラニンを生成します。
 ここでいう外部刺激とは紫外線・摩擦・炎症を指します。
    メラノサイトにメラニン色素生成を命ずる情報伝達物質として、

  • エンドセリン
  • メラノサイト刺激ホルモン
  • 一酸化窒素
  • ヒスタミン
  • 活性酸素
  • が確認されています。

 表皮「基底細胞」のうち10個に1個の割合で存在するメラノサイトですが、顔や陰部ではメラノサイトの分布密度が高いため他の部位と比べて色素沈着を起こしやすい特徴があります。

 メラニンはメラノサイトに存在する「チロシン」というアミノ酸を出発物質として作られます。「チロシン」に酸化酵素「チロシナーゼ」が働きかけ「ドーパ」へと変化させます。さらに「チロシナーゼ」は「ドーパ」に働きかけ「ドーパキノン」へと変化させます。「ドーパキノン」は化学的反応性が高いため、酵素の力を借りることなく次々と反応し、最後に黒褐色のメラニンとなります。

 健康な皮膚では、生成されたメラニン色素はお肌のターンオーバーと共に代謝され適度に残るので問題ありません。
 ところが、外部から慢性的な刺激・強烈な刺激が与えられると、過剰に生成されたメラニンが蓄積され、シミとなり定着するのです。

 本来は私たちの身体を守るための働きが、シミとなって目に見えるようになると 「 (審美的に) よろしくない!」と私たちは狼狽えるわけです。

お約束
  1. 24時間365日 紫外線対策
  2. メークやスキンケアの時にお肌を擦らない
  3. 炎症や赤みを放置しない
 メラニン色素の過剰生成を防ぐため、一緒にシミのお手入れに取り組む期間、上記の3点を徹底しましょう。
 

気になる4タイプのシミとその対策

 一口にシミと言っても様々な種類があり、それぞれに原因や対処法が異なります。ここでは代表的な4タイプを取り上げます。

① 老人性色素斑

【好発部位】頬骨の高い部分
【形状】直径数mm~数cmまで大小さまざま。丸い。薄茶~黒色
【原因】紫外線や老化によりメラニンが蓄積されてできる。
【特徴】進行すると、表皮自体や角質層が肥厚して盛り上がって見える。
POINT
 「老人性」という名前ですが、20代からできる人もいらっしゃり「シミ」のお悩みの8割を占めます。サロンでの美白成分(トラネキサム酸・ビタミンC誘導体・プラセンタ)の導入トリートメントにより、「これは随分としつこそうだ」と思っていたシミが軽快するケースも多く立ち会ってきました。「普段の生活からメラニンを発生させない」「発生したメラニンをスムーズに代謝させる」ことを念頭にスキンケアすることで根本的にシミを改善しましょう。
老人性色素斑とレーザー治療
 老人性色素斑にレーザー治療は有効ですが、ダウンタイムが必要な上、治療後に色素沈着を起こすこともあり慎重な判断が必要です。「非侵襲的」で「持続可能」なお手入れをモットーとする私たちとしては、「シミができてしまったらレーザーで消せばいい」という考えでカジュアルにレーザー治療を取り入れることはおすすめできません。

② 雀卵斑(そばかす)

【好発部位】鼻を中心に散らばったようにできる。
【形状】直径2~3mm。三角や四角。薄茶。
【原因】遺伝(紫外線の影響で濃くなる)
【特徴】色白の人に多く、10代からでき始める。
POINT
 紫外線の影響で色が濃くなるため、日々のUVケアに加えて、サロンでの美白成分(トラネキサム酸・ビタミンC誘導体・プラセンタ)の導入トリートメントがおすすめです。そばかすはレーザー治療が有効ですが、再発する場合もあるので注意が必要です。いきなり全体にレーザーを当てるのではなく、数か所に当てて再発しないか確認するのが良いでしょう。

③ 炎症性色素沈着

【好発部位】炎症が起きた部分
【形状】赤~黒
【原因】ニキビ・傷などの炎症が治る過程でできる
【特徴】スキンケアやマッサージ時の叩く・擦るという動作でも引き起こされる
POINT
 顎など、顔の下のほうは皮膚が厚く血行が悪いため、炎症後に色素沈着を起こしやすくなっています。肌を触る擦るという動作を繰り返すと更なる色素沈着を引き起こすので、気にしすぎないのが吉。ご自宅では抗炎症ケア、UVケアが有効です。サロントリートメントでは、肌代謝を上げ、美白成分(トラネキサム酸・ビタミンC誘導体・プラセンタ)を導入します。
 ※炎症性の色素沈着には、レーザー治療は禁忌とされています。

④ 肝斑

【好発部位】頬骨の高い部分・額・鼻(左右対称に現れる)
【形状】さまざま
【原因】女性ホルモンの乱れ
【特徴】妊娠中・ピル内服中・更年期に好発する
POINT
 トラネキサム酸の内服・外用が効果を発揮します。外部からの摩擦刺激により発症(または悪化)するため、洗顔・スキンケア・メークアップ全てのシーンで擦らないことに注意しましょう。サロンでの美白成分(トラネキサム酸・ビタミンC誘導体・プラセンタ)の導入はお任せください。妊娠性肝斑の場合は、授乳期を終えると消失する場合がほとんどなので、しばらく様子を見ましょう。肝斑のレーザー治療は悪化リスクがあるため、避けた方が良いでしょう。

その他

  • 脂漏性角化症
  • 花弁状色素斑
  • 後天性真皮メラノサイトーシス(ADM)
  • 摩擦黒皮症

シミに効く美白成分

    名称横に「」マークのついた美白成分は、

  • エレクトロポレーション
  • イオン導入
  • による導入トリートメントを受けることができます。

 シミの作られていく過程のどの部分でアプローチしてくれる美白成分なのか、正しく理解したうえで使いこなせると◎ 複数を組み合わせて使うことで、新しいシミができにくく、できたシミが定着しづらいお肌に近づきます!

合わせて読みたい

参考文献

 『素肌美人になるためのスキンケア美容医学事典』吉木伸子著(池田書店)
 『美容皮膚科学事典』朝田康夫著(中央書院)
 『美肌成分辞典』かずのすけ・白野実著(主婦の友インフォス)
 『エステティシャンのための皮膚科学』(日本エステティック業協会)
 『すっぴんクオリティを上げる さわらない美容』上原恵理著(KADOKAWA)
 『日本化粧品検定2級・3級対策テキスト コスメの教科書』小西さやか著(主婦の友社)
 『日本化粧品検定1級対策テキスト コスメの教科書』小西さやか著(主婦の友社)